第６２回春季関東地区高校野球大会（関東地区高野連主催）は１６日、水戸市民球場など県内３会場で２回戦７試合が行われた。作新学院、青藍泰斗はともに敗れ、県勢は姿を消した。１７日は同球場などで準々決勝４試合が行われる。
青藍泰斗（栃木）
０００００００００００＝０
００００００００００１＝１
横浜創学館（神奈川）
準々決勝 習志野６－５日大三、横浜創学館７－０土浦湖北、前橋商６－２日大鶴ケ丘、浦和学院１１－４日川
３位は開星
県高校春季野球大会兼１１４回春季中国地区高校野球大会県予選（県高野連など主催）は４日、県立浜山球場で決勝と３位決定戦が行われた。決勝では出雲の山崎が松江農林打線を無得点に抑え、３４年ぶり、４回目の優勝を果たした。出雲は６月５日から山口県宇部市野球場である中国大会に出場する。３位決定戦では、開星の打線が爆発。島根中央を１９－０で降した。また、高野連は、松江農林の決勝進出は８４年に次いで２回目だったと発表した。【目野創】
松江農林
０００００００００＝０
２０２００００４×＝８
出雲
（松）池田、為石、松本－岡崎
（出）山崎－山本
▽二塁打 池田（松）
出雲は初回、岡崎の内野ゴロの間に、槇野が生還して先制。八回にも岡、岡崎、濱屋の３者連続安打などで、一挙に４点を追加した。主戦・山崎の力投も光った。松江農林は二回に池田が二塁打を放つなど、チャンスを作ったが、点につなげることができなかった。
